目標の妨げになっているマイナスイメージ
自己啓発で成功した人々は、往々にしてお金持ちになっています。
別段、自己啓発の目標が「金持ちになること!」ではなかったのかもしれませんが、自己啓発の結果ビジネスにおいて成功を収めると、それによって稼ぎが増えるなんてことになるのですね。
しかし、ビジネスでの成功を自己啓発の目標にするということは、精神的にも金銭的にも充実した人生を送ることが目標でもあるはずですから、誰にとっても少なからず「豊かになりたい」という願望はあったことでしょう。
今現在、自己啓発を行っている、もしくは始めようと考えている皆さんはどうですか?
お金持ちになりたいと思ってはいませんか?
少なくとも、貧しいままで良いなんて思っていはいないですよね。
お金持ちになりたいという願望、その目標そのものはけっこうなことではありませんか。
何を隠す必要があるというのでしょう。
おかしなことに、世間では「金持ち」というのは良くないことのように考える傾向があります。
ボロ儲けしてみたいとは思いつつも、たくさん稼ぐことが後ろめたいことのように感じ、急激に豊かになった人に対しては後ろ指をさすという・・・
なんともおかしな話ではありませんか。
稼ぐ手段が不当なものであれば蔑みの目でも見られましょうが、正当な手段であれば何を遠慮する必要があるのでしょう。
お金持ちになりたいと思いつつもなかなか行動を起こせないのは、そういったマイナスイメージが邪魔しているためです
また、自己啓発の目標を「お金持ちになること」としていてもその目標が達成できそうにないのも同様です。
もしかすると、「お金持ち」に対するイメージに限ったことではないかもしれません。
あなたの自己啓発の目標を妨げているなんらかのマイナスイメージが有るのではありませんか?
「お金持ちになりたい」→「でもなってはいけない」と考えがシフトされないように、まずはそれらのマイナスイメージを払拭する必要があります。
達成するための手法
自己啓発の目標を達成させるには、そのために自分がどう行動するかを考えなければなりません。
自己啓発でなくとも、なんらかの目標があるときには、そのために何をするかを考えますよね。
多くの方々は、なにはともあれ意気込みを固めるかと思います。
そして、こう考えるのではないでしょうか。
とにもかくにも努力する!・・・と。
この意気込みは確かに大切です。
ですが、注意させていただきます。
自己啓発において、ただ「努力する」という手法は間違いのもとになります。
努力する、あるいは頑張るいう手法は、あまりに抽象的で長続きするものではありません。
ではどのような手法を取り入れれば自己啓発の目標達成に近づくのかというと・・・
仕事における目標を思い出してみましょう。
仕事で立てる目標は、自己啓発のために自発的に考えた目標とは異なり、自分以外(上司)の意見なども多いに組み込まれた目標ですね。
そのため、目標達成のために行うべきことを具体的に計画することになります。
この具体的計画を自己啓発においても行う必要があるのです。
目標の内容や目的は違っても、目標は目標、基本的なノウハウは同じなのです。
自己啓発のためにどれだけ本気で取り組むかが、こういった手法・計画の立て方によって計れるといっても過言ではありません。
怖いのは、大きく立てていたはずの自己啓発の目標が、うまくいかないためにどんどん小さく萎められてしまうことです。
自分に厳しくすることも、自己啓発では大切な要素ですよ。
達成に向けたテーマ
自己啓発は自分自身のレベルアップを図る、自己的な活動のことです。
・・・と、このサイトで一番最初に説明しましたが、改めまして、自己啓発の内容や目標について具体的に挙げてみたいと思います。
自己啓発で目標とする自分自身のレベルアップとは、少しだけ具体的に説明すると、より高い能力を手に入れ、大きな成功を納め、それによって充実した人生を送る・・・といったことになるかと思います。
これは何も特別な目標ではなく、大なり小なり誰にとっても人生における目標としていることでしょう。
自己啓発は、それらの目標に向かって具体的に進める取り組みのことなのです。
では、その目標のために自己啓発では何を行うのか。
主なテーマとされているのが、以下の事柄になります。
・集中力
・決断力
・積極的な態度
・行動力やスピードをつける
・不動心
・生き甲斐
・人間関係
・人間的な魅力
・セルフコントロール
・思考方法
・問題解決
・成功哲学
・情報収集
以上のうち「成功哲学」とは、目標達成のための手法などについて法則化したものであり、多くの成功者の行動や考え方を分析します。
このような成功者の行動を知って模倣しようとする方法は、自己啓発においては成功哲学に限ったことではなく、その他のテーマについてもいえることです。
模倣といっても、単なる“真似”ではなく“参考”とお考えください。
多くの成功者が目標を達成できたのには一定のパターンがあると考え、分析し、自らの成功のためにもそのように行動してみるといういわば実験的な行いが、自己啓発という目標達成に向けた取り組みでもあるのです。
自己啓発の最終目標
前回の記事と少々内容が被りますが、私がNLPセミナーを受けて以来自己啓発を進めるにおいて心がけていることは、とことん前向きに考えるということです。
そのうちのひとつが、前回の「目標を大きく持つ(自信を持つ)」ということ。
自己啓発に関する本を何冊か読んでも、前向きに考えるということは必ずといっていいほど記されています。
私は、それに関する記事を読むたびに感動させられ、同意したくなるのです。
これまで私が読んだ自己啓発の本から、「前向きに」ということを意味する文章をご紹介します。
「創造力のある人は、自分のことを創造的だと思っている。
アイディアに乏しいと思っている人は、本当にアイディアが乏しくなってしまう」
「自分はできる!と思い込むことは麻薬に似ている。
本当にできてしまいそうな、興奮状態を生み出すからだ」
「成功を収める人は言い訳をしない人だ。
失敗を素直に受け入れて、それを学んで成功へと導く」
「優秀なスポーツ選手は知的好奇心が強い」
「大抵の人なら『ここまで』と考える以上のことを、成功者はあえて試そうとする」
これらはどれも成功を収めている有名人やスポーツ選手、またNLPトレーナーたちの言葉です。
私が進める自己啓発にはもちろん明確な目標がありますが、あえて漠然とした目標を述べるなら、こういった人たちのようになりたいということでしょうか。
自分を創造的だと思っている人間。
言い訳をしないで失敗を受け入れる人間。
知的好奇心が強い人間。
限界以上を試す人間・・・。
しかし、これらを人間の在り方として目標にしているのは、自己啓発を考える人なら、何も私だけではないのかもしれませんね。
自己啓発だとかその目標だとか明確で詳しいことを考えつつも、誰にも共通していることなのでしょう。
ゴールとスタート
自己啓発は長距離走に例えられます。
最終的な目標は辿り着くべきゴール、そこへ至るまでのみちのりが自己啓発を進める過程です。
長距離走にゴールがなくてはレースが成立しないのと同じように、自己啓発も目標を設定しなくては成り立ちません。
過程以上に大切な目標。
同じように、自己啓発において重要なものがもうひとつあります。
ゴールがあれば、スタートがある。
自己啓発において重要なもの、それはすなわち、現在自分が置かれている状況や立ち位置です。
これを知っておかなければ、ゴールまでどれほどの距離があるかわかりません。
ゴールまでに1時間で完走しようと思っても、3キロだったら可能でしょうが、42.195キロだったら到底不可能ですよね。
スタートを知っておくことは、目標達成までの過程を考えるための必須事項なのです。
これらは当たり前のことですが、自己啓発を心がけたはいいものの途中で挫折してしまう大半の原因がこれです。
現在の状況から目標までの距離と、自己啓発目標を達成するまでの過程が見合っていないために、そのことにさえ気付かずに自己啓発を投げ出してしまう人が意外にも多いのです。
これから自己啓発を進めるのでしたら、目標を設定すると同時に、必ず自分の現在の立ち位置を確認してください。
そのうえで、無理なく自己啓発を進められるよう、みちのりやペース配分を考えましょう。
みちのりやペース配分は、先日お話した「5W1H」を参考にするといいでしょう。
特に、そのうちの「How」を考えるのに役立ちます。
目標を見る習慣
どれだけ自己啓発を心がけていても、忙しい日々を過ごしているうちに頭からそのことが抜け落ちてしまう。
・・・そんなこと、ありますよね。
人間がひとつのことに集中していられる時間は、思う以上に短いのです。
ずっと自己啓発を念頭において心がけていたはずなのに、気付かないうちにわすれてしまっており、ある時突然そのことに気付いて再度自己啓発を心がける。
自己啓発はそんなことの繰り返しです。
自己啓発の目標はそうそう簡単には達成できません。
本気で自己啓発に取り組み目標を達成しようと思うなら、常に、なるべく常時目標を念頭においておかなければいけないのです。
人間というものはそこまでしなければ変われないものですから。
人がとる行動は過去の経験の積み重なりによってなされます。
経験したことの延長的行動をとっているのです。
同じミスを何度も繰り返してしまうのもそのためです。
ですが、それが悪いことというわけではありません。
過去の経験やミスだって、今ある自分の礎です。
重要なのは、それをどう利用してどう自分が変わっていくかなのです。
過去のミスを払拭して自分を変えていく・・・
そのためには、日頃から目標を忘れずに心にとどめておかなくてはなりません。
その方法として、いつも必ず目につくところに自己啓発目標をおいておく、という方法があります。
考えてみればごく単純な方法ですが、これがなかなか効果があるのです。
例としては、目標を大きく書いた紙を部屋の壁に貼っておくといいでしょう。
朝起きたとき、出勤時、帰ってきたとき、寝る前・・・一日の節目節目に目にしていると目標を忘れてしまうことさえなくなります。
また、携帯電話の壁紙にしてみてもいいですね。
電話やメールなど、携帯電話を使う機会が多い人ほど効果があります。
同様に、パソコンを使う仕事をしている人なら、デスクトップの壁紙にしてもいいでしょう。
もしくはモニターの横に付箋で貼っておくだけでもかまいません。
ただし、これらで大切なのは、書いて貼っておくだけではなく、見る習慣をつけることです。
自己啓発目標はなるべく目につきやすいところに貼っておき、書いただけで終わってしまうことのないよう気をつけなければいけません。
目標達成の第一歩
自己啓発は自分自身のレベルアップを図る、自己的な活動のことです。
自己啓発を実践するには、目標を設定して達成に向かうことが肝心となります。
では、自己啓発において目標を達成するにはどうすればよいのでしょうか。
目標達成のためのもっとも基本的なこととして、目標が達成できるイメージ、また目標達成後のイメージを何度も何度も思い描くことが重要となります。
目標が達成できるイメージとは、目標達成までの過程をイメージするということです。
目標達成後のイメージは、スポーツ選手がよくするような勝利のイメージとお考えください。
これらはいわばイメージトレーニングです。
イメージトレーニングがどう自己啓発の目標達成に繋がるのか、考えられないという人もいらっしゃるかもしれませんが、自己啓発とはそれそのものが強い精神力を要することです。
ヤル気がなければ自己啓発は進みません。
イメージトレーニングで目標達成にかかる明るいイメージを持つことで、自己啓発にヤル気をだそうというわけです。
なので、イメージトレーニングは自己啓発のための外堀を埋める行為ではなく、イメージトレーニングそのものも自己啓発の一環であると考えるとよいでしょう。
また、本気で目標を達成したいと思っているのならば、目標を達成できることをイメージできないと自己啓発にはなりません。
どうせ無理だろうとネガティブに考えていては、自己啓発の意味がありませんからね。
きっとできる!必ずできる!とポジティブに考えることは、きっと皆さんが思っているよりも重要なことなのです。
とはいえ、自己啓発に努める人なら、誰だって目標達成をイメージすることでしょう。
これだって自己啓発に限りません。
例えば、料理にしたって、上手く出来上がることをイメージしながら作りますからね。
自己啓発でも意識的にではなく、無意識のうちに目標達成を考えているのです。
しかし、ここでわざわざ意識してイメージすることを促しているのは、それが効果的であるためです。
どのような物事でも、成功のことを意識的にイメージしていると達成しやすいと言われています。
目標達成のイメージは自己啓発の第一歩なのです。