目標の妨げになっているセルフイメージ
セルフイメージとは、自分が自分自身に対して抱いている印象のことです。
自分は完璧主義者だ、自分はコミュニケーションが苦手だ、といった一種の思い込みにも似たイメージを指します。
あなたはご自分に対してどんなセルフイメージを抱いていますか?
セルフイメージは決してマイナス要素のものばかりとは限りませんが、これも自己啓発目標の妨げになっている可能性があるのです。
上記の例に挙げたうち、コミュニケーションが苦手というセルフイメージは明らかにマイナス要素のものですね。
コミュニケーションが苦手だと思いこんでいると、もしNLPトレーナーに指導してもらっても「どうせ改善できない」という諦めが邪魔をして、コミュニケーションスキル上達の妨げとなってしまいます。
この場合においても「コミュニケーションが苦手」→「上達してはいけない」と考えがシフト転換される恐れがあるのです。
上記の例に挙げたうち、完璧主義者というのは悪いことではありません。
しかし、以前に述べた私自身の体験談においては、この完璧主義の傾向が目標達成の妨げになっていました。
この場合、完璧主義とは何か、完璧主義だとどうなるのか、それによる自分の行動の傾向は・・・というように、様々な観点から掘り下げて考えなくてはなりません。
セルフイメージについても、NLPや自己啓発などで頻繁に述べられていることです。
何故なら、せっかく自己啓発で目標を定めたとしても、例のように目標達成の妨げになっている可能性があるため。
これでは自己啓発も目標設定の意味もありません。
セルフイメージについて考える意味は、マイナスものもをプラスに転換することにあります。
そのうえで、自己啓発の目標に意欲を持って進んでください。
目標は誰のためか
自己啓発の目標を設定するにあたって、ビジネスでの成功や家庭の幸せを目標にする人が大勢いらっしゃいます。
これに限らずとも、自己啓発の目標とは突き詰めれば“人生における充実”ということになるでしょう。
人生を充実させるためには、必ずや自分以外の人間との関わりが重要になります。
ビジネスで成功させるには有益な人間関係が必要となりますし、家庭の幸せともなれば言うまでもなく家族間や親戚・近所とのコミュニケーションが大切ですね。
つまり、自己啓発には必ず人間関係の向上やコミュニケーション能力のアップが含まれます。
そのため、自己啓発を進めるひとつの方法としてコミュニケーションセミナーの受講も有効なのですが・・・
ただ、上記のように自己啓発の目標に他人が深く関わることによって、肝心の自分にとっての目標を見失わないよう注意が必要です。
ビジネスでの成功を目標として考えた際、自分ばかりでなく他社員や取引先の成功も関わってくるでしょう。
家庭の幸せを目標として考えた際、配偶者や子供たち、それに両親が幸せでなければ意味が無いとも考えるでしょう。
自分以外の誰かも成功を収め、そして幸せになれるよう・・・それは立派な目標です。
できるかできないかは別としても、心の片隅に置いておくだけでも尊敬に値することだと思います。
しかし、勘違いしてはいけません。
自己啓発とは自分のためのことであり、他人のためのこととなるとそれはもはや“自己”啓発ではなくなるのです。
他人のためと思ってしまうと、自己啓発をその人に依存して行うことになってしまいますの。
あくまでも自分のための目標であることをお忘れなく。
達成するための手法
自己啓発の目標を達成させるには、そのために自分がどう行動するかを考えなければなりません。
自己啓発でなくとも、なんらかの目標があるときには、そのために何をするかを考えますよね。
多くの方々は、なにはともあれ意気込みを固めるかと思います。
そして、こう考えるのではないでしょうか。
とにもかくにも努力する!・・・と。
この意気込みは確かに大切です。
ですが、注意させていただきます。
自己啓発において、ただ「努力する」という手法は間違いのもとになります。
努力する、あるいは頑張るいう手法は、あまりに抽象的で長続きするものではありません。
ではどのような手法を取り入れれば自己啓発の目標達成に近づくのかというと・・・
仕事における目標を思い出してみましょう。
仕事で立てる目標は、自己啓発のために自発的に考えた目標とは異なり、自分以外(上司)の意見なども多いに組み込まれた目標ですね。
そのため、目標達成のために行うべきことを具体的に計画することになります。
この具体的計画を自己啓発においても行う必要があるのです。
目標の内容や目的は違っても、目標は目標、基本的なノウハウは同じなのです。
自己啓発のためにどれだけ本気で取り組むかが、こういった手法・計画の立て方によって計れるといっても過言ではありません。
怖いのは、大きく立てていたはずの自己啓発の目標が、うまくいかないためにどんどん小さく萎められてしまうことです。
自分に厳しくすることも、自己啓発では大切な要素ですよ。
新年の豊富
当サイトをご覧の皆さま、新年明けましておめでとうございます。
この国が日本なので仕方ないといえば仕方がないことなのですが、今年は新年から寒い日となりましたね。
私が住む地域では年末から年始にかけて大寒波が来まして、初詣に行くのもままならない正月となってしまいました。
私にとって、正月にはお雑煮とおせち料理を食べて、年賀状を見て、その後初詣に行ってお参りをしつつ、今年の抱負や目標を心に刻む・・・というのが恒例行事だったのですが、今年に限っては雪で断念致しました。
しかしまぁ、抱負や目標を誓うのは家でもできますので、無理に出かけて事故にあったりしないためにも、良しとしましょう。
皆さんは、今年の抱負・目標をなんと立てましたか?
抱負や目標とさも特別なようには言っていますが、何も特別なことでなくても良いのです。
無病息災・家内安全、仕事によっては商売繁盛・・・そのようなことで充分なのです。
受験生なら合格、妊娠していらっしゃるなら安産・・・ごく一般的な願い事ほど、おそらく今年最もなしとげたい目標であることでしょう。
皆さん、ぜひともその目標を成し遂げるべく、頑張ってくださいね。
さて、今回も自己啓発についてですが、自己啓発の目標は新年の抱負と似たところがあると私は思います。
自己啓発の最終的な目標も、考えようによっては自己の充実ですからね。
ただ新年の抱負と違うのは、自己啓発は漠然とした願い事ではなく計画性を持って実現に向かうものであるということ。
目標を設定さえすれば良いというものではありません。
自己啓発の目標設定にあたって、注意すべき点があります。
たった今自己啓発に向けて努力している方々にお訊ねしたいのですが、目標を設定したことで、それだけで安心感を得てはいませんか?
目標を設定するだけで自己啓発を進めているように感じてしまい、それだけで充足感を得てしまうということがあります。
しかし大事なのは、その目標達成に向けて、実際に自己啓発を進めることですからね。
目標を設定しただけで成し遂げた気になってしまう・・・これも、新年の抱負と似た注意点といえますね。
目標の持ち方
自己啓発を始めたばかりのころと、実際に自己啓発を順調に進められている今とで、決定的に変わっている考え方があります。
それは目標の持ち方。
設定した目標ではありません。
最終的な自己啓発の目標は変わってはいませんが、それに対する前向きさ、とでもいいましょうか。
最初のころはどうしても不安をぬぐい去れなかったものですが、NLPセラピーを何度か受けることによって、目標に対してひじょうに前向きに考えられるようになったのです。
目標に対して前向きになれる。
これは、将来に対して希望を抱く、子供の心に似ていると私は思います。
誰もが幼い頃は周囲の大人から「夢は大きく」と言われて育ってきたことでしょう。
しかし、成長するにつれて「現実を見ろ」と、ほぼ正反対のことを言われるようになります。
一体どちらが正論なのでしょうか。
夢は叶うのか?それとも叶わないのか・・・?
自己啓発において、目標を達成できないと思ってしまうのはタブーです。
目標達成を不可能だなどと思っていては自己啓発などできません。
自己啓発はできる。夢は叶う。
そう、子供のように信じ続けて努力することが大切なのです。
大人になるにつれて忘れてしまっている心をNLPは教えてくれました。
自己啓発で目標を掲げることは、そんな大切さを再認識することにもなるのです。
最後に、私の好きなウォルト・ディズニーの言葉を。
「我々のいちばん大きな資源は子供の心である」
彼は常に子供心を持ち続けたため、あのような大成功を収め、その成功の拡大は現在にまで続いているのです。
ゴールとスタート
自己啓発は長距離走に例えられます。
最終的な目標は辿り着くべきゴール、そこへ至るまでのみちのりが自己啓発を進める過程です。
長距離走にゴールがなくてはレースが成立しないのと同じように、自己啓発も目標を設定しなくては成り立ちません。
過程以上に大切な目標。
同じように、自己啓発において重要なものがもうひとつあります。
ゴールがあれば、スタートがある。
自己啓発において重要なもの、それはすなわち、現在自分が置かれている状況や立ち位置です。
これを知っておかなければ、ゴールまでどれほどの距離があるかわかりません。
ゴールまでに1時間で完走しようと思っても、3キロだったら可能でしょうが、42.195キロだったら到底不可能ですよね。
スタートを知っておくことは、目標達成までの過程を考えるための必須事項なのです。
これらは当たり前のことですが、自己啓発を心がけたはいいものの途中で挫折してしまう大半の原因がこれです。
現在の状況から目標までの距離と、自己啓発目標を達成するまでの過程が見合っていないために、そのことにさえ気付かずに自己啓発を投げ出してしまう人が意外にも多いのです。
これから自己啓発を進めるのでしたら、目標を設定すると同時に、必ず自分の現在の立ち位置を確認してください。
そのうえで、無理なく自己啓発を進められるよう、みちのりやペース配分を考えましょう。
みちのりやペース配分は、先日お話した「5W1H」を参考にするといいでしょう。
特に、そのうちの「How」を考えるのに役立ちます。