自己啓発休職
「自己啓発休職」というものがあります。
広く知られているのは公務員を対象とした自己啓発休職ですが、近年では自己啓発休職はれっきとした認められるべき休職のひとつなのだとか。
ではその休職中に何をするのかというと、もちろん自己啓発に関することです。
例えば、大学の講義を受講したり、海外に短期留学したり。
休職しなければ行えないような自己啓発を、職場に認めてもらって行うのですね。
休職は職場にとってはあまり歓迎できないことかもしれませんが、その理由が自己啓発であれば、長い目で見れば職場にとってもプラスのこととなるでしょう。
将来有望な社員が更なる知識やコミュニケーション力を身につけて戻ってくるのですから、その後は任せられる仕事も増えてくると考えられます。
積極的に自己啓発休職を行う程、職場の利益に繋がるというわけですね。
もちろん、休職しておいて自己啓発に取り組んでいなければ、契約違反ということにもなるのでしょうが・・・
自己啓発休職を申し出る社員は、それだけに意欲の高い人なのでしょう。
目標が仕事のためのことなのか、それとも自分自身のためのことなのかは別としても、仕事を休んでまで目標達成に取り組むのですから、相当の覚悟を抱いていると考えることができます。
ただ、自己啓発休職に関しては労働基準法などでは定められておらず、職場の就業規則によって定められています。
自己啓発休職は世間的には認められるものとされていますが、企業によっては就業規則によって自己啓発休職を認めていないところもあります。
自己啓発を進めるには
自己啓発を進めるためには、なにはなくとも行動を始めなければいけません。
ですが、勉強にしてもダイエットにしても、「今日は忙しいから明日からにしよう」とか「来週からの方が都合がいいから・・・」とか、何かと理由をつけて始めるのを先送りにしてしまいがちですよね。
あなたも心当たりがあるのではないでしょうか?
・・・私にもありますよ。
しかし、そんな癖に嫌気がさして、何とか改善しようとNLPカウンセリングを受けたのが今こうして役に立っています。
・・・しかし、いつまでも尻込みしていては何も変化しないのは周知の事実。
状況が悪化することはあっても、良くなることは決してありません。
自分の尻を叩いて自己啓発をなんとしても進めるためには、どうしたらいいのでしょうか。
これには、目標を設定する他にも過程の設定が必要になります。
つまり、毎日確実に進められるように自己啓発の過程を設定することです。
その過程の設定方法ですが、これも無理なく進められるよう考えなくてはなりません。
そのために、自己啓発セミナーにおいても特に良いとされている方法が、最終目標からさかのぼりながら定めるとう方法です。
例えば、半年後に資格取得を目標としたとしましょう。
資格取得は6ヶ月後。
そのためには、テキストを4ヶ月後までには終わらせる。
それなら2ヶ月後までにはテキストの半分。
なら1ヶ月後までには○ページ目まで。
・・・すると、1週間や1日のペースが算出でき、1日にしなければならない量が分かります。
これがその日にどうしてもしなければならないことです。
自己啓発目標達成までの期間が長くても、3年後→2年後→1年後→10ヶ月後→5ヶ月後→1ヶ月後→1週間後→明日まで(今日)というふうに、今日の日までに目標を落とし込み、1日1日の目標を設定しなくてはなりません。
毎日、小さな目標を確実に進めることで、いずれは大きな自己啓発目標の達成へと繋がるのです。
目標を見る習慣
どれだけ自己啓発を心がけていても、忙しい日々を過ごしているうちに頭からそのことが抜け落ちてしまう。
・・・そんなこと、ありますよね。
人間がひとつのことに集中していられる時間は、思う以上に短いのです。
ずっと自己啓発を念頭において心がけていたはずなのに、気付かないうちにわすれてしまっており、ある時突然そのことに気付いて再度自己啓発を心がける。
自己啓発はそんなことの繰り返しです。
自己啓発の目標はそうそう簡単には達成できません。
本気で自己啓発に取り組み目標を達成しようと思うなら、常に、なるべく常時目標を念頭においておかなければいけないのです。
人間というものはそこまでしなければ変われないものですから。
人がとる行動は過去の経験の積み重なりによってなされます。
経験したことの延長的行動をとっているのです。
同じミスを何度も繰り返してしまうのもそのためです。
ですが、それが悪いことというわけではありません。
過去の経験やミスだって、今ある自分の礎です。
重要なのは、それをどう利用してどう自分が変わっていくかなのです。
過去のミスを払拭して自分を変えていく・・・
そのためには、日頃から目標を忘れずに心にとどめておかなくてはなりません。
その方法として、いつも必ず目につくところに自己啓発目標をおいておく、という方法があります。
考えてみればごく単純な方法ですが、これがなかなか効果があるのです。
例としては、目標を大きく書いた紙を部屋の壁に貼っておくといいでしょう。
朝起きたとき、出勤時、帰ってきたとき、寝る前・・・一日の節目節目に目にしていると目標を忘れてしまうことさえなくなります。
また、携帯電話の壁紙にしてみてもいいですね。
電話やメールなど、携帯電話を使う機会が多い人ほど効果があります。
同様に、パソコンを使う仕事をしている人なら、デスクトップの壁紙にしてもいいでしょう。
もしくはモニターの横に付箋で貼っておくだけでもかまいません。
ただし、これらで大切なのは、書いて貼っておくだけではなく、見る習慣をつけることです。
自己啓発目標はなるべく目につきやすいところに貼っておき、書いただけで終わってしまうことのないよう気をつけなければいけません。