自己啓発休職

「自己啓発休職」というものがあります。
広く知られているのは公務員を対象とした自己啓発休職ですが、近年では自己啓発休職はれっきとした認められるべき休職のひとつなのだとか。

ではその休職中に何をするのかというと、もちろん自己啓発に関することです。
例えば、大学の講義を受講したり、海外に短期留学したり。
休職しなければ行えないような自己啓発を、職場に認めてもらって行うのですね。

休職は職場にとってはあまり歓迎できないことかもしれませんが、その理由が自己啓発であれば、長い目で見れば職場にとってもプラスのこととなるでしょう。
将来有望な社員が更なる知識やコミュニケーション力を身につけて戻ってくるのですから、その後は任せられる仕事も増えてくると考えられます。
積極的に自己啓発休職を行う程、職場の利益に繋がるというわけですね。
もちろん、休職しておいて自己啓発に取り組んでいなければ、契約違反ということにもなるのでしょうが・・・

自己啓発休職を申し出る社員は、それだけに意欲の高い人なのでしょう。
目標が仕事のためのことなのか、それとも自分自身のためのことなのかは別としても、仕事を休んでまで目標達成に取り組むのですから、相当の覚悟を抱いていると考えることができます。

ただ、自己啓発休職に関しては労働基準法などでは定められておらず、職場の就業規則によって定められています。
自己啓発休職は世間的には認められるものとされていますが、企業によっては就業規則によって自己啓発休職を認めていないところもあります。