目標は誰のためか

自己啓発の目標を設定するにあたって、ビジネスでの成功や家庭の幸せを目標にする人が大勢いらっしゃいます。
これに限らずとも、自己啓発の目標とは突き詰めれば“人生における充実”ということになるでしょう。
人生を充実させるためには、必ずや自分以外の人間との関わりが重要になります。
ビジネスで成功させるには有益な人間関係が必要となりますし、家庭の幸せともなれば言うまでもなく家族間や親戚・近所とのコミュニケーションが大切ですね。
つまり、自己啓発には必ず人間関係の向上やコミュニケーション能力のアップが含まれます。
そのため、自己啓発を進めるひとつの方法としてコミュニケーションセミナーの受講も有効なのですが・・・

ただ、上記のように自己啓発の目標に他人が深く関わることによって、肝心の自分にとっての目標を見失わないよう注意が必要です。
ビジネスでの成功を目標として考えた際、自分ばかりでなく他社員や取引先の成功も関わってくるでしょう。
家庭の幸せを目標として考えた際、配偶者や子供たち、それに両親が幸せでなければ意味が無いとも考えるでしょう。

自分以外の誰かも成功を収め、そして幸せになれるよう・・・それは立派な目標です。
できるかできないかは別としても、心の片隅に置いておくだけでも尊敬に値することだと思います。
しかし、勘違いしてはいけません。
自己啓発とは自分のためのことであり、他人のためのこととなるとそれはもはや“自己”啓発ではなくなるのです。
他人のためと思ってしまうと、自己啓発をその人に依存して行うことになってしまいますの。
あくまでも自分のための目標であることをお忘れなく。